殺しへのライン

殺しへのライン

アンソニー・ホロヴィッツ/山田 蘭
東京創元社 (2022年9月12日発売)
ISBN:9784488265137
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

累計19冠獲得 90万部突破! 〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊! 著者ホロヴィッツと探偵ホーソーンが挑むのは、 文芸フェスで起きた奇妙な殺人 『カササギ殺人事件』の著者による最高の犯人当てミステリ! 『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。プロモーションとして、探偵ダニエル・ホーソーンとわたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは、初めて開催される文芸フェスに参加するため、チャンネル...

感想・レビュー (3件)

期待どおり 次作が楽しみ

ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ3作目。あまりパッとしない文芸フェスに参加すると、そこで殺人事件が… 二流作家呼ばわりされてムッとするホロヴィッツ。フェスではホーソーンにお株を奪われて主催者側からも軽く扱われるホロヴィッツ…気の毒だ。フェス参加を断ったことになっている一流作家のB氏やP氏よりも私は好きです。第一、実際には人気作家じゃありませんか、ホロヴィッツさん。 記録係のホロヴィッツが探偵役のホーソーンという人物をあまり信頼していないので、読んでいてあまり楽しくはなかったけれど、次回以降ホーソーンの過去が明らかになってふたりに信頼関係が生まれることを期待してます。

アンソニー・ホロヴィッツ3作目 面白かった! ホーソーンとホロヴィッツの関係がなんともいえない