おどろきの刑事司法 “犯罪者”の作り方

おどろきの刑事司法 “犯罪者”の作り方

村木厚子
講談社 (2026年3月19日発売)
ISBN:9784065409299
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作品紹介・あらすじ

約1分の勾留質問で164日間勾留、検事の作文で作られる供述調書、証拠改竄や捏造……冤罪に巻き込まれた著者がみた驚愕の刑事司法の実態とは 「有罪率99.9%」は、先進国の中では異常なまでの高率です。以前は、検察の優秀さを示す数字であるかのように言われてきましたが、本来なら無罪となるべき事件や、そもそも無実の人たちが、かなりの数、有罪になっていることが指摘されています。 警察、検察、裁判所に対する国...

感想・レビュー (1件)

村木さんの筆致は、論理の飛躍を避けながらも確固たる信念に基づき、説得力がある。供述調書は検査の見立てなのでサインせず、黙秘の一手。弁護士の選び方のアドバイスもある。法制審議会の恣意的な進め方をみると、法務省、検察による自己改革は全く期待できず、議連の重要性がよく分かる。