忘却の整理学

忘却の整理学

外山滋比古
筑摩書房 (2023年3月13日発売)
ISBN:9784480438706
本棚登録:9

作品紹介・あらすじ

「忘れる」ことが情報を整理し頭の働きを活性化させ、創造的思考を生み出す。忘却の重要性を解いたベストセラー『思考の整理学』の続編。時代を超える〈知のバイブル〉『思考の整理学』の続編、待望の文庫化「忘れる」ことはイケないこと、それはとんでもない勘違いだった〈忘却〉はあなたにとって最大の武器だ積極的〈忘却〉のすすめ生の知識は使いものにならない。〈忘却〉をくぐらせて枯れた知識のみが新しい知見を生み出す知識...

感想・レビュー (1件)

①忘却はプラスに働く 記憶はありのまま年をとることができない。年とともに変化、変貌するその時の作用が忘却。 ②記憶は、それを抑制するマイナスの作用を持っているのかもしれない 。記憶は年を取ると、忘却によって変化し、多くのものは早々と消滅する。