他人の戸籍になりかわって生きていく。 原誠さんの生涯とは。
アイデンティティ。 在日韓国人3世。 もっとある男は誰なのかを探す話かと思ったら違った。イマイチ。戸籍交換してただけ、
ある男の本当の正体を探すだけではない。主人公の身の上からいろいろと考えさせられる。
息子を病で失った母、 闘病時のすれ違いに起因する離婚、 再婚した夫の死、死後に判明する虚偽の戸籍 愛した夫はどこの誰だったのか 共に過ごした日々の思い出はどこまでが真実なのか 心理の深いところを問われる感じ 面白い