その朝は、あっさりと

その朝は、あっさりと

谷川直子
朝日新聞出版 (2024年8月7日発売)
ISBN:9784022519962
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作品紹介・あらすじ

長寿社会という「最先端」の時代を生きる私たちに、道しるべとなる「老衰介護看取り小説」の誕生!老い、病、死にちかづくこと。じつはたっぷりした意味がある!中島京子さん推薦!老いとの闘い。死支度。「死下手」の一茶の俳句が、認知症のお父さんを支える。家族のじたばた、いらだち、せつなさも、どこか飄々とした俳諧のようだ。*元中学教師の恭輔は80代後半には認知症になり、骨折をきっかけに4年前からは在宅介護を受け...

感想・レビュー (1件)

かんたきが出てくる 娘の考えていたことに共感できた 恭輔は立派な人だったのが羨ましい