錆びる心

錆びる心

桐野 夏生
文藝春秋 (2000年11月10日発売)
ISBN:9784167602031
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作品紹介・あらすじ

十年間堪え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。囚われた思いから抜け出して初めて見えた風景とは。表題作ほか、劇作家にファンレターを送り続ける生物教師の“恋”を描いた「虫卵の配列」、荒廃した庭に異常に魅かれる男を主人公にした「月下の楽園」など全六篇。魂の渇きと孤独を鋭く抉り出した短篇集。

感想・レビュー (1件)

他人の荒んだ心を読み、自分の心を軽くする。フィクションだからそこ気軽に出来る。 人の闇をつつく小説は罪悪感があるけど、自分の心が少し解放され、“自分の方がまだマシ!笑”と、楽になるから読んでしまう。 6つの心抉られる短編集でゾワゾワ面白かったです☺️