作品紹介・あらすじ
表題作に加え、「ぼくが電話をかけている場所」「ささやかだけれど、役にたつこと」ほか、一級の文学としての深みと品位をそなえた、粒ぞろいの名篇を収録。成熟期の風格漂う、レイモンド・カーヴァー最高の短篇集。ライブラリー版刊行にあたり全面改訳。
感想・レビュー (2件)
初めは盲人や黒人に対しての差別視が甚だしくて、読んでても不快なくらいだったんだけど、読み進めていくと奥さんの方が『盲人だから』っていう価値観に囚われているのがわかる。 一緒に大聖堂を書いていくことで、主人公は盲人を一人の人間として受け入れ、自分と何ら変わりないことを肌で理解していく様が読んでいて心地よい。