続 窓ぎわのトットちゃん

続 窓ぎわのトットちゃん

黒柳徹子
講談社 (2023年10月3日発売)
ISBN:9784065296714
本棚登録:79

作品紹介・あらすじ

国民的ベストセラー、42年ぶり、待望の続編! 国内で800万部、全世界で2500万部を突破した『窓ぎわのトットちゃん』。 世界中で愛されている、あのトットちゃんが帰ってくる! 泣いたり、笑ったり……トットの青春記。 【本書の内容】 ・東京大空襲の数日後、青森を目指して、ひとり夜行列車に乗ったトットを待ち受けていた試練とは? ・「おめえのジンジョッコ、描いてみろ」。疎開先の学校で、みんなとなかよく...

感想・レビュー (5件)

トットの生き方良いなあとおもった

生き様を取り入れたい

生き様を取り入れたい

面白かった。続きが読みたい

ともえ学園での小林先生との出会いは、黒柳さんにとって生きる上での支えになっている。 『君は、本当はいい子だよ』 社会や世界を学ぶことは、決して机の前に座り、教科書を読むことじゃない。 見て、触れて、感じるからこそ、実感をもって知ることが出きるし、子どもの持つ感性や素直さを十分に引き出すことができる。 小林先生のような先生が周りにいたらいいなぁ。 誰もが生きやすい。 そして、黒柳さんのお母様がすごい。 否定をせず、ありのままの黒柳さんを受け入れていた。 自分の子だからこそ愛し、受け入れたのだろうけれど、逆もある。なぜ?と。 もしかしたら、そんな葛藤もあったかもしれない。 でも、それは黒柳さんの個性であり、愛され部分であるということを信じていた。 黒柳さんのご家族も、小林先生も、その『ありのまま』を大切にしていた。 わたしも、そうでありたいな。