作品紹介・あらすじ
中学受験も、親友との関係も、家族のことも、絶対に後悔したくない。なのに小学校最後の夏休み、十和の感情は大爆発する。だから……! 全力で受験に向かっていく。『店長がバカすぎて』山本猛店長(武蔵野書店吉祥寺本店)推薦「当店いち押しの感動作。私も大活躍しております!」【内容紹介】小学6年生の十和は、家族の幸せの形がわからない。楽しい母、やさしい父、かわいい妹。それなのに、どうして心がこんなに荒むのか。苛...
感想・レビュー (5件)
サラサラと読み易い作品。家族とは何かを主題にした物語でいろいろ考えさせられる。受験生の十和は、受験を通して家族の絆を感じて行く。特にギクシャクした父親との関係、それを見守る母親の優しさ、読んで行くうちに謎が解ける。最後はハッピーな結末で爽やかな気持ちになる。友達の野口との関係もいい。
するすると読めた。完ぺきに思える家族に入り込めない描写は繊細。最後はいい子過ぎたし武蔵野書房との絡みは必要だったのだろうか、、、。 「いつか十和も同じように思う日が来る。可愛くて仕方がない自分の娘に、こんなに満ち足りた毎日を過ごさせてやってんのに、こいつはいったい何が不満なんだって、腹が立って仕方がなくなる日が来る」

