作品紹介・あらすじ
「本を読みなさい。
ぼくのまわりに、そんなことをいう人はいなかった。」
小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。
吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。
本に対する憧れと、こころの疲...
感想・レビュー (1件)
最初はあまり進まなかったけど、日が経って手にして読み始めると、じっくり調べながらの精読に。著者の体験を交えながら作家や編集者の考え方が少しわかり嬉しい。そして、読むこと、書くことのコツや読むべき本のことも参考になった。最後のタイトルである長い読書、のエッセイが心に染みた。これは今後何度も開くだろう。