検事の死命(1)

検事の死命(1)

柚月裕子
KADOKAWA
ISBN:9784041066607
本棚登録:116

作品紹介・あらすじ

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。武本は容疑を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅されたと主張。さらに武本は県内有数の資産家一族の婿だった。担当を任された検事・佐方貞人に対し、上司や国会議員から不起訴にするよう圧力がかかるが、佐方は覚悟を決めて起訴に踏み切る。権力に挑む佐方に勝算はあるのか(「死命を賭ける」)。正義感あふれる男の執念を描いた、傑作ミステリー。 ...

感想・レビュー (4件)

10/15読み終わり。 佐田検事の亡き父が、当時逮捕された真実と、電車での痴漢事件を佐田が暴くというもの。

とても良い。好み

2024.6.7 痴漢の裁判