どこでもいいからどこかへ行きたい

どこでもいいからどこかへ行きたい

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幻冬舎
ISBN:9784344429512
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作品紹介・あらすじ

家にいるのが嫌になったら、突発的に旅に出る。カプセルホテル、サウナ、ネットカフェ、泊まる場所はどこでもいい。時間のかかる高速バスと鈍行列車が好きだ。名物は食べない。景色も見ない。でも、場所が変われば、考え方が変わる。気持ちが変わる。大事なのは、日常から距離をとること。生き方をラクにする、ふらふらと移動することのススメ。

感想・レビュー (1件)

深みのあるエッセイ!! ---------------------------------------------- 第1章が高速バスやビジネスホテルやサウナなどの 普通の観光では注目しないような場所を楽しむ「旅」について 第2章がファミレスや漫画喫茶や牛丼屋などのどこの街にでもあるようなチェーン店の良さについて語る「街」について 第3章がいろんな土地のいろんな家に泊まったり暮らしたりしてみた話について書いた「住む場所」について となっている(文庫版あとがきより抜粋) ---------------------------------------------- phaさんの色々な体験が詰まった1冊♪ 特に第3章の、 *90万円で熱海に別荘を買った話 *小笠原諸島で何もしなかった *京都には世界の全てがあった が印象に残りました(*^^*) #第15回エキナカ書店大賞受賞作