作品紹介・あらすじ
「日本初の鉄道が、海の上を走る!」
明治の初め、新橋〜横浜間の鉄道開設は、新政府肝煎りの一大事業だった。
用地取得ができず、海上を走らせる部分もある難工事。
勝海舟からアメリカの蒸気車の話を聞き、政府の役人・井上勝から頼まれて、芝〜品川間の海上に建設する「築堤」部分を請け負ったのが、本書の主人公・平野屋弥市である。
期は二年余りと短く、失敗は許されない。弥市が集めた仲間に井上勝、そしてイギリスか...
感想・レビュー (1件)
ご一新の混乱の中、何もなかった所に鉄路をひくべく想像を絶する困難に向かう作業員たちの苦労が、彼らの日常の様子からよく伝わってくる。何気なく鉄道を利用している我々は彼らの偉業を頭の片隅に入れておかなければならない。世の中の鉄ちゃんたち、そこのところヨロシク!🛤️🚋
