
はる
レビュー
ついにパン子とパン子ママと同居してる高橋くん父が出会ったー!人って、その場所やコミュニティだったり状況だったりに依って変わるものだなってすごく思う。自分もそんな経験をしてきたから。でも、居心地が良いからといって依存し過ぎたら危ないね。本当にいつも自制していかないと、人と共存するって難しい事だねー。って言うことを思い出させてくれる最新刊でした!ともかく私はパン子ママと高橋くん父が仲良くやってるのがすごく癒し〜で大好き!
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自転車屋さんの高橋くん(7巻)
松虫 あられ
やっと家族と再会できたおじさんよかったね!!という気持ちとやはりオタク家族は裏切らない!オタクの能力はマジで計り知れない!と改めて思った。だってオタクの未知の現象に対する対処法の引き出しの多さよ。でもこれ全てのオタクができるわけじゃなくて、父と母と子供それぞれの得意分野の集合知であるわけなんだよね。それを全て共有して更に有効に活用するという生産性の高さ!ゲームの本ストーリーでもそれが存分に描かれているんだけど、それよりも家族パートで強く感じるオタク家族の素晴らしさ!
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悪役令嬢転生おじさん 6
上山 道郎
オモコロとYouTubeで見てどうしても結末が気になってしまったのでついに買ってしまった。最後まで読んで全ての話が繋がっていてなるほどとなったけども、救われない話でもあったのでスッキリはしない。しかしあのネットでの一話だけ全話見せるという方法はかなり功を奏していると思う!気になるもんね! 雨穴さんの、人間のどうしようもない状況における感情や行動に対する想像力が綿密なんだと思うんだけど、そのお陰で妙なリアリティが生まれていてとても引き込まれる。それにプラスして、初めの考察でわからないことでも、取材を重ねたり、栗原さんに相談する事で考察が何回も変わっていくのが更に面白さを引き立てる!心のモヤモヤが消え切るまで静かに、でも諦めずに追求するところが好き。 あと、私は小説で出てくる見取り図とかの描写を頭の中で描くことが下手くそすぎていつもよく分かんなくなっちゃうので、見取り図が挿画で入ってるのはとてもありがたい! 近場の本屋さんには一巻がなかったので一巻は今度ネット注文して買おうと思う。

変な家2 〜十一の間取り図〜
雨穴