作品紹介・あらすじ
藤木芳彦は、ある日、全く見覚えのない場所で目を覚ました。うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界。奇岩に囲まれた峽谷だ。記憶喪失か、それとも……。
感想・レビュー (2件)
サバイバルホラーと呼ばれる作品。 火星を思わせるオーストラリアのバングルバングルで、最後の一人になるまでゼロサムゲームを繰り返すもの。 面白かったけど、蝿や蛇の描写がすごくて絶対にバングルバングルには行きたくないと思ってしまった。 最後、藍と出会えれば良かったけど、余韻のある終わり方だった。
2日で読めた。ハラハラした。人肉を食べ、豹変する様子が恐ろしい描写だった