赤いべべ着せよ…

赤いべべ着せよ…

今邑彩
本棚登録:12
中央公論新社 (2012年6月30日発売)
ISBN:9784122056664

作品紹介・あらすじ

「こーとろ、ことろどの子をことろ」。子とり鬼のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる街・夜坂。夫を亡くし、娘と二十年ぶりに帰郷した千鶴は、幼なじみの娘が殺されたと聞かされる。その状況は、二十二年前に起きた事件とそっくりだった。その後、幼児が殺される事件が相次ぐ。鬼の正体はいったい誰なのか。

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