作品紹介・あらすじ
本書の主人公である山内きみ江さんは、一九三四年生まれ。顔に神経麻痺がありますが、そのためかえってしわが目立ちません。体も小さいから“かわいいおばあちゃん”に見えますが、じつは“やる気十分の勝ち気なばあさん”です。かつてハンセン病患者が受けた「差別」と「偏見」、そして「いじめ」。元患者である「きみ江」さんは、かけがえのない時間を生きる…。小学校高学年から。
感想・レビュー (1件)
ハンセン病の残酷さを今の世代に受け継ぐように詳しく書かれて良かった
ハンセン病の残酷さを今の世代に受け継ぐように詳しく書かれて良かった