作品紹介・あらすじ
母を亡くし、祖父母に大学まで出してもらった僕は、小学校の教師になった。東京で一人、生きていくために選んだ仕事。だが29歳の春、ある出来事をきっかけに教師をやめることになる。そして、人との関わりを避けるように夜勤のある警備員に転職した。不規則な生活にも慣れてきたころ、商業施設の巡回中に、小学生の女子がおばあさんのかばんを盗るところを目撃してしまう。その少女が幼いころの僕の姿に重なって……。挫折を知っ...
感想・レビュー (1件)
教師を辞めて警備員になった主人公が 子育てを放棄しているシングルマザーに育てられながら、母の相手に暴力を振るわれながらいる小学生の女の子が置引をしようとしたところをとがめ、児童相談所に話をしに行き、それをマッチングアプリで知り合った女性に、人を助けるだけでなく、助けられる側にいてもいいんだよと助言されて、新たな気持ちで踏み出す話し。