連鶴

連鶴

梶よう子
祥伝社 (2018年10月1日発売)
ISBN:9784396344658
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作品紹介・あらすじ

一枚の紙から折る繋がったままの千羽鶴“連鶴”。桑名藩に伝わるそれは家族の深い絆を意味していた。大政奉還に始まる動乱期を、親藩桑名藩士として生き抜く速見丈太郎は、商家の婿養子になり「藩を捨ててくれ」と言い残して失踪した弟栄之助を思い、連鶴を折る。信じる道は違えども、我らは兄と弟だとー幕末の激動が二人に見せた明日とは!?感涙の歴史時代小説。

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