ぼくは青くて透明で

ぼくは青くて透明で

窪美澄
文藝春秋 (2024年1月16日発売)
ISBN:9784163917931
本棚登録:27

作品紹介・あらすじ

高校一年の夏、ぼくは彼に恋をした。 「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。 ぼくが高校一年の夏に、美佐子さんの仕事の都合で引っ越しをすることになった。前の町で美佐子さんが勤めていた印刷会社が倒産したのだ。 幼いころは父さんと母さんがいたけれど、ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、その後美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。 勉強も好きじゃな...

感想・レビュー (1件)

みんな事情をかかえて生きている。