マンモスの抜け殻

マンモスの抜け殻

相場 英雄
文藝春秋
ISBN:9784163914756
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作品紹介・あらすじ

ニッポンの介護は限界だ! アフターコロナの介護業界の闇に迫る社会派ミステリー。 高齢化が進んだ団地は、都心の限界集落といえる。ここでは、独居老人の孤独死も多発している。そんななか、この場所で、介護施設経営者が殺害された。 殺人事件を担当することになった警視庁の刑事、介護施設で働く男、被害者と会っていた美人投資家。事件をきっかけに、かつて団地で育った3人の幼馴染が再会。容疑者となった旧友を救うため...

感想・レビュー (1件)

犯人は33号棟の12階に住む老婆で、高金利の金貸しを営む藤原と借りた金の返済で揉めたから。捜査一課の仲村警部補は育ったマンモス団地の富丘団地33号棟で、幼馴染の環、尚人と向き合い二人が犯人でないと感じるが、環が介護業界に進出する