作品紹介・あらすじ
どうか、生きて。
■内容
「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」
2018年9月1日、病室の窓の外に向かって、言葉を詰まらせながらつぶやいた母。遺された娘は考える。彼女はいったい何を伝えたかったのだろうか。
本書は樹木希林さんが遺した言葉と、それを受けて内田也哉子さんが考え、対話し、その末に紡ぎだした言葉をまとめた一冊だ。この「ままならない人生を生きる意...
感想・レビュー (1件)
内田也哉子作 9/1は子供の自殺が多い日と母樹木希林が悲しんでいたと。子供の命を守るには、社会の大人がもっと声を出せと。