作品紹介・あらすじ
日下部稜子が図書館で借りた本の中に、『禁帯出』のスタンプが押された身に覚えのない一冊が混じっていた。
その書物の名は『奈良梨取考』。
それを代わりに返すと持っていった稜子の姉が不自然な首吊りを行い、命を落とす。
突如、起きてしまった不可解な事件。しかし、それは惨劇の始まりでしかなかった。
空目たちは、読んでしまった者を“首くくり”へと誘う昔話に巻き込まれていくーー
鬼才、甲田学人が放つ伝...
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