神の子どもたちはみな踊る

神の子どもたちはみな踊る

村上春樹
新潮社 (2002年3月1日発売)
ISBN:9784101001500
本棚登録:54

作品紹介・あらすじ

1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていたー。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。

感想・レビュー (1件)

かえるくんがんばれ。大丈夫だ。君は勝てる。君は正しい。