作品紹介・あらすじ
〈『トッカン』『上流階級』著者最新作にして、初の'茶道具擬人化'小説!〉
〈この館には、付喪神が棲みついている。それも、本能寺の変で焼失したとされる幻の白天目茶碗の付喪神である──〉
神戸山芦屋のとある古い館で、本能寺の変で焼失したとされる名品「白天目茶碗」が掘り出された。ところが、白天目茶碗の付喪神である「シロさん」は、どうして自分が割れずに残ったのか、自分自身の来歴さえ思い出せない。シロさん...
感想・レビュー (0件)
まだレビューがありません
まだレビューがありません