山が見ていた

山が見ていた

新田 次郎
文藝春秋
ISBN:9784167918040
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

夫を山へ行かせたくない妻が登山靴を隠した。その恐ろしい結末とは(山靴)。少年をひき逃げしたあげく、自首もできずにうろたえる青年が自殺を思い立ち山に入る。そこで遭難した中学生に出会い、運命の歯車が回り始める(山が見ていた)。冒頭からラストまで、切れ味鋭く人間の業をえぐり出す、初期の傑作ミステリー15篇新装版。

感想・レビュー (0件)

まだレビューがありません