作品紹介・あらすじ
初夏。
風薫る季節はどこへやら、江戸では急に暑さが増し、陽が照り付ける日が続いていた。
そんなある日、女将・なつめが内藤宿で営む菓子茶店うさぎ屋に、ぐったりとした僧侶が運び込まれてくる。
背負ってきたのは左平太という男で、おそらく霍乱(熱中症)だろうと言う。
なんでも左平太は薬種問屋井森堂の手代だそうで、教えられたとおりに介抱すると僧侶は生気を取り戻すが……。
「照月堂」で修業したなつめが丁寧に拵...
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