作品紹介・あらすじ
芸術家志望の若者も、大学の助手も、社長の御曹司も、誰ひとり夏子を満足させるだけの情熱を持っていなかった。
若者たちの退屈さに愛想をつかし、函館の修道院に入ると言い出した夏子。嘆き悲しむ家族を尻目に涼しい顔だったが、函館に向かう列車の中で見知らぬ青年・毅の目に情熱的な輝きを見つけ、一転、彼についていこうと決める。
魅力的なわがまま娘が北海道に展開する、奇想天外な冒険物語!
※カバーの絵柄は(株)...
感想・レビュー (1件)
夏子お嬢さまの大冒険 三島由紀夫を初めて読んだけど、とても面白かった!わがままな夏子が船で出会った熊狩りに行く青年、夏子に振り回される母、祖母、伯母の掛け合いも絶妙。笑えるところも多くて、気軽に読めると思います。アイヌの村や札幌など、北海道も旅行している気分になる1冊でした。