希望が死んだ夜に

希望が死んだ夜に

天祢 涼
文藝春秋
ISBN:9784163907208
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作品紹介・あらすじ

神奈川県川崎市で、14歳の女子中学生の冬野ネガが、同級生の春日井のぞみを殺害した容疑で逮捕された。少女は犯行を認めたものの、「あんたたちにはわかんない」と動機は全く語らない。 なぜ、美少女ののぞみは殺されたのか。 二人の刑事が捜査を開始すると、意外な事実が浮かび上がってくる。 希望の「希」という漢字が「ねが(う)」と読むことから名づけられた、ネガ。現在は、母親の映子と川崎市登戸のボロアパートに暮ら...

感想・レビュー (1件)

貧困。居酒屋でバイト。中学生のネガとのぞみは同じ居酒屋で働く。 空き家で2人は自殺を考える。同級生の母にのぞみは殺される。ネガは自分が犯人だと言って捜査をしてとらうやうにしける