作品紹介・あらすじ
毎週月曜の朝、ソウル市内でバスに乗り込み、軍事境界線を越えて北朝鮮に出勤。
平日は北の職員たちと“格闘”し、週末は韓国に戻る。
南北経済協力事業で北朝鮮に造成された開城(ケソン)工業団地。
20代の韓国人女性が開城で経験した特別な1年間と、北の人々のありのままの素顔を綴ったノンフィクション。
〈ソウルから一時間ほどの距離なのにーー。
彼女たちの苦労は、私の祖母の世代の苦労と変わらないと思った。...
感想・レビュー (1件)
ソウルから1時間で行ける、隣の国の話。
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