作品紹介・あらすじ
国を憂い、理想に殉じた若者たちの眩しくも激しい生きざま。
直木賞作家・澤田瞳子のデビュー作にて中山義秀文学賞受賞作、
奈良青春大河ロマン完結篇。
古代史ものの復興の切っ掛けを作ったのは、間違いなく本書『孤鷹の天』である。
ーー文芸評論家・末國善己氏(解説より)
仏教推進派の阿倍上皇派と儒教推進派の大炊帝派の対立は激化し、
ついに恵美押勝こと藤原仲麻呂が挙兵するも敗北。
斐麻呂が慕う桑原雄依...
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