作品紹介・あらすじ
荒地を沃野に拓け!
明治の大プロジェクト 安積疏水事業の真実。
猪苗代湖の水を郡山へ送る日本初の大土木事業を描く歴史小説。
明治10年、内務卿大久保利通は、猪苗代湖の水を郡山へ流す安積疏水事業を提案。
没落士族救済のため、肥沃な農地を拓くという。
大分出身の南一郎平を責任者にするが、奥羽山脈を貫く難工事の上に、癖のある男たちが次々と登場して紛糾。
さらに大久保暗殺事件が起こる。
南はオランダ人...
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