小説太平洋戦争(7)

小説太平洋戦争(7)

山岡 荘八
講談社 (1987年2月1日発売)
ISBN:9784061950986
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作品紹介・あらすじ

戦局は日ごとに厳しさを増し、制海権、制空権ともに失った日本軍は、増援の手段もなく南海諸島に孤立した。ここ硫黄島でも酷烈な地熱と悪臭に耐えて、栗林中将以下23,000の将兵が息を殺して敵襲を待つ。もはや千に一つの生還も期しがたく、あるは絶対死のみ。中将はついに王砕の決意を大本営に打電した。

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