作品紹介・あらすじ
【第5回渡辺淳一文学賞受賞作】
望んで結婚したのに、どうしてこんなに苦しいのだろうーー。
最も幸せな瞬間を、夫とは別の男と過ごしている翻訳者の由依。
恋人の夫の存在を意識しながら、彼女と会い続けているシェフの瑛人。
浮気で帰らない夫に、文句ばかりの母親に、反抗的な息子に、限界まで苛立っているパティシエの英美。
妻に強く惹かれながら、何をしたら彼女が幸せになるのかずっと分からない作家の桂……。
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感想・レビュー (1件)
気持ちがモヤモヤしてるときに読むと、それぞれの人の感じてることに共感できてよかった。 それぞれの人の目線で章がわかれてた。