クロコダイル・ティアーズ

クロコダイル・ティアーズ

雫井脩介
文藝春秋 (2022年9月26日発売)
ISBN:9784163915982
本棚登録:69

作品紹介・あらすじ

【第168回 直木賞候補作】 ベストセラー作家、雫井脩介による「究極のサスペンス」 この美しき妻は、夫の殺害を企んだのか。 息子を殺害した犯人は、嫁である想代子のかつての恋人。被告となった男は、裁判で「想代子から『夫殺し』を依頼された」と主張する。犯人の一言で、残された家族の間に、疑念が広がってしまう。 「息子を殺したのは、あの子よ」 「馬鹿を言うな。俺たちは家族じゃないか」 未亡人となった...

感想・レビュー (4件)

疑心暗鬼になった義母が心身を病んだ。漆器店の話

疑わしい嫁…は結局無実で、少ししつこい感がある。最後まで読んで、なーんだ、という感じがした。