作品紹介・あらすじ
怖ろしくも美しい。哀しくも愛おしいーー。これぞ怪談文芸の最高峰!
建物にまつわる怪現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、家屋に宿る気持ちを鮮やかに掬いあげる。
恐怖と郷愁を精緻に描いた至極のエンターテインメント。全6編を収録。
「待ち伏せの岩」
渓谷で起きた水難事故で若者が亡くなる。彼は事故の直前、崖上に建つ洋館の窓から若い女に手招きされていた。一方、洋館に住む多実は、窓の外に妖...
感想・レビュー (2件)
少し怖くて、かなりセツナイ話でした。
なんかパワーが落ちたかな? 『誰が袖』、『歪む家』、『茨姫』は面白かったけど……。(^.^) あんま怖い話はなかったな~。
