誰かが見ている

誰かが見ている

宮西真冬
講談社 (2021年2月16日発売)
ISBN:9784065225417
本棚登録:21

作品紹介・あらすじ

★★★★★第52回メフィスト賞受賞作★★★★★  ある夕方、保育園から榎本千夏子に一本の電話が入った。 「夏紀ちゃんがいなくなりました」 なんと、千夏子の子が保育園から消えたという。 不安を募らせる千夏子のもとに、二本目の電話が。 その電話は<彼女>からのものだったーー。 4人の女性が抱える「女」としてのジレンマを鮮烈に描き切った究極のサスペンス!

感想・レビュー (3件)

ハッピーエンドで良かった。 千夏子の最大の嘘がそれだけ?とも思ったけど。 人それぞれの悩みがあって、女性は大変だと思った。

・女ってつくづくないものねだりやなあって思った

行き過ぎもあるが母として代弁してくれてる部分もある。 またいつか読んでみたい。