作品紹介・あらすじ
度重なる凶作・飢饉を受け、田沼意次は年貢の不足を補うべく、幕府専売制の推進といった経済政策を次々と打ちだした。しかし商品生産と流通に対する課税策は新たな社会不安をひきおこす。一方、儒教的な倫理から解放された時代に、宣長・源内・蕪村・玄白ら多彩な文人が輩出し、江戸文化が花開く。
原案執筆・青木美智男、解説・高埜利彦。
〈目次より〉
序 章 将軍家重の側衆
第一章 全藩一揆への対処
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