作品紹介・あらすじ
戦死した若き詩人が見晴るかし、残したものとはー。ぼくは、ぼくの手で、戰爭を、ぼくの戰爭がかきたいーそう書き残し、激戦地ルソン島で戦死した詩人・竹内浩三。彼は何を見、何を描いたのか?テレビディレクターの職を捨て単身フィリピンに渡った須藤は、その足跡を辿りはじめた。だがその矢先、謎の西洋人男女に襲われ、山岳民族イフガオの娘ナイマに救われる。かつて蹂躙された記憶を引き継ぎ日本人への反感を隠さないナイマだ...
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