花失せては面白からず

花失せては面白からず

城山三郎
角川書店 (1999年1月1日発売)
ISBN:9784041310205
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作品紹介・あらすじ

忠君愛国以外に生き甲斐なしと信じ、海軍の少年兵に志願入隊した著者は、敗戦によって価値観の根本的な考え直しを迫られ、東京商大に入学。そこで出会った理論経済学の山田雄三教授こそ、著者の生涯を決めた人物であった。出会いから四十余年。93歳の師と68歳の弟子。探究心で結ばれた、心洗われる“人間の絆”を通して著者自身の精神形成史を綴った感動の一冊。

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