海神の娘

海神の娘

白川紺子
講談社 (2023年7月14日発売)
ISBN:9784065318089
本棚登録:24

作品紹介・あらすじ

世界の南の端にある「花勒」「花陀」「雨果」「沙文」の四つの島は海神のものだという。 島々は、海神たる蛇神の抜け殻からできた、という。 各島はそれぞれの領主によって治められていたが、 領主を決めるのは海神に仕える巫女王の託宣だった。 巫女王のもとには「海神の娘」が集う。 娘らは託宣によって領主のもとへ嫁いでいく。 彼女たちを娶ることで、島は海神の加護を得て、繁栄するのだという。 今宵もまた、ひと...

感想・レビュー (1件)

とても幻想的で私の憧れの世界観だった。