今日も一日きみを見てた

今日も一日きみを見てた

角田光代
KADOKAWA (2017年6月17日発売)
ISBN:9784041057018
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作品紹介・あらすじ

どこか飼い主に似たアメショーのトト。このやわらかくてあたたかい、ちいさな生きものの行動のいちいちに目をみはり、トイレの掃除をし、病院に連れていき、駆けずりまわって遊び相手をし、薬を飲ませ、いっしょに眠り、もしこの子がいなくなったらどうしようと家の人と話しては涙ぐむ日々--愛猫へのやさしいまなざしが、誰かを愛しく思うすべての人の心を揺さぶる、感涙のフォトエッセイ。

感想・レビュー (1件)

一言で言えば犬を飼うよりも猫を飼う方がおすすめみたいな感じでした。 猫の種類には多様性があり、今回の猫は独特なスタイルでした。 猫のいる日常の生活をテーマとして、ここで印象に感じたのは遊びごごろで(イタズラさせて)癒され、気分が和やかになりました。 脳梗塞という闘病の中だったり、猫を動物病院で手術したり、預けたり、ブログで取材したり、など時が流れました。 特に運動性自体が可愛くて可愛くて照れちゃいました。 ここで初めて知ったのは、犬よりも猫の方が世界中に様々なスタイルがあることでした。 結論としては猫そのものは可愛くて愛情を持っていそうな動物です。