作品紹介・あらすじ
精神科は実体のない病気を扱う診療科である。それゆえに、「病気である」「病気ではない」という判断をする場面で精神科医と患者はときにすれ違う。
本書では、精神科診療における「病気」の概念を、さまざまな階層で述べていくことで、精神科医と患者の間で起きているすれ違いを臨床的に解きほぐしていく。
そしてその先に、この「病気か否か」という二元論を克服することを提案したい。
つまり、私たちが診ている人はいったん...
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