作品紹介・あらすじ
人類の播種船により植民された五星系文明。辺境の壱岐星系で人類外の産物らしき無人衛星が発見された。非常事態に出雲星系を根拠地とするコンソーシアム艦隊は、参謀本部の水神魁吾、軍務局の火伏礼二両大佐の壱岐派遣を決定、内政介入を企図する。壱岐政府筆頭執政官のタオ迫水はそれに対抗し、主権確保に奔走する。双方の政治的・軍事的思惑が入り乱れるなか、衛星の正体が判明するー新ミリタリーSFシリーズ開幕。
感想・レビュー (1件)
とても面白かった。何より、兵站という部分に着目しながらも戦術レベルの話もしているのが良い。 どちらも大事、だからこそ兵站に目を向けなければ、という宇宙規模だからこそのスケール感が気持ちよかった。
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