狐花 葉不見冥府路行

狐花 葉不見冥府路行

京極 夏彦
KADOKAWA (2024年7月26日発売)
ISBN:9784041152096
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

時は江戸。作事奉行・上月監物の屋敷の奥女中・お葉は、度々現れる男に畏れ慄き、死病に憑かれたように伏せっていた。彼岸花を深紅に染め付けた着物を纏い、身も凍るほど美しい顔のその男・萩之介は、"この世に居るはずのない男"だったーー。 この騒動を知った監物は、過去の悪事と何か関りがあるのではと警戒する。いくつもの謎をはらむ幽霊事件を解き明かすべく、"憑き物落とし"...

感想・レビュー (1件)

久しぶりに面白かったあ。京極堂の祖父のはなし。シリーズ化してほしい