作品紹介・あらすじ
第165回芥川賞候補作
ある日、夫が風呂に入らなくなったことに気づいた衣津実。夫は水が臭くて体につくと痒くなると言い、入浴を拒み続ける。彼女はペットボトルの水で体をすすぐように命じるが、そのうち夫は雨が降ると外に出て濡れて帰ってくるように。そんなとき、夫の体臭が職場で話題になっていると義母から聞かされ、「夫婦の問題」だと責められる。夫は退職し、これを機に二人は、夫がこのところ川を求めて足繁く通っ...
感想・レビュー (2件)
とても良かった。やっぱり後味が悪い。え…?最後どうなったん…?夫死んだん…?て感じではっきりとしたオチがない上に驚いたり悲しんだりしない淡々とした主人公の冷たさが高瀬さん味が強くて良かった。あと汚い描写はやっぱり力が入っていて生々しく気持ち悪くて最高。
