遠い水平線

遠い水平線

アントーニョ・タブッキ/須賀敦子
白水社 (1996年8月31日発売)
ISBN:9784560071151
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

ある夜運びこまれた身元不明の他殺死体。死体置場の番人スピーノは、不思議な思いにかられて男の正体を探索しはじめる。断片的にたどられる男の生の軌跡。港町の街角に見え隠れする水平線。カモメが一羽、ぼくを尾けているような気がする、と新聞社の友人に電話するスピーノ…遊戯性と深遠な哲学が同居する『インド夜想曲』の作者タブッキの傑作中編。

レビュー (1件)

最終の2節が解釈に難あり。結局何もわからずに読み通したか?

0