作品紹介・あらすじ
東京のバーベキュー場で起きたヒ素による大量殺傷事件。記者の勝木は、十数年前の北海道灰戸町家族毒殺事件を思い出す。家族が死んだ居間で寛ぎカップラーメンを啜っていた生き残りの少女、赤井三葉が“また”殺したのではないか。三葉の行方を追い勝木は北へ向かうがーー。「みんな死ねばいい」。灰戸町の女たちの怒りの連鎖が、新たな悲劇を産み落とす。
感想・レビュー (1件)
やっぱ、まさきとしか👍チョー面白かった! いつものように、関係者の独白、次から次に話が変わり、加害者の独白、被害者の独白、引き込まれて戻れなくなって、一気読みでした~