作品紹介・あらすじ
【第168回直木賞受賞作】
【第13回山田風太郎賞受賞作】
ひとつの都市が現われ、そして消えた。
1932年、満洲国建国。
明男が建築学徒として携わった仙桃城は、立派な都市に発展した。
一方、乱暴な支配に苦しむ地元住民との対立は激化。
明男がダンスホールで出会った孫丞琳も、抗日軍の一人だった。
リットン卿の調査を受け、細川は戦争構造学研究所を設立。
十年先の未来を予測しようとするが……。
人々...
感想・レビュー (1件)
日露戦争から第二次大戦後までの出来事をフィクションと実際の事件を混ぜつつ進む 生き抜くにはぶれない軸が必要 仕事にプライド必要