神無島のウラ

神無島のウラ

あさのあつこ
小学館 (2023年2月24日発売)
ISBN:9784093866712
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作品紹介・あらすじ

子どもの成長と教師の再生を描く離島小説 関東で小学校の教員をしていた槙屋深津は、故郷である鹿児島県の神無島に帰ってきた。週に二便しかないフェリーで鹿児島港から約十二時間、外食する店もない、外周十五キロほどの島だ。十二歳で離れた島に二十年ぶりに戻ったのは、三年に満たない結婚生活にピリオドを打ち、島の小・中学校の臨時教諭になるためだ。 島に降り立った深津のあいさつに、伯父の返事はなかった。深津...

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